貴方は
2008年06月25日
ギリギリの瀬戸際で笑う人
未来への定期券を買わないで
毎朝明日までの切符を買う人
難しい言葉では人生を語らない人
優しさとは抱きしめる事だと思っている人
いつもその手に最後の切り札を隠してる人
今にも細い線の向こう側に
足を踏み出してしまいそうな人
貴方のことを考えると心配なことばかりです
教えて
2008年06月25日
貴方から感じるのは いつも
都会の夜の煙たさ
貴方から見えるものは いつも
都会の夜の華やかさ
貴方は昼間とは別の声で話し
隠していた歌で酔う
偽りの笑顔で笑い
危うさの匂いを振り撒く
時を思いのままに操りながら
それなのに居心地悪く眠る人
都会の夜に流がした涙と
癒えない傷の痛みに耐えて
それでも
ここは俺の故郷だと呟く人
光は何処まで届けばいいのですか?
背中
2008年06月25日
黙って じっと黙って
私の背中で泣いた人
今でもちゃんと
黙って泣ける背中持ってますか?
じっと黙って
泣かせてくれる背中持ってますか?
都会の雨は冷たいから
離れているけど心配です
都会の海
2008年06月25日
都会の色
深く沈んだ海の色
泳ぎを止めたら
消えるんだろうな
そんなふうに
言い続けていた人
傷ついていませんか?
手を添えてくれる人はいますか?
藍の海からは遠いけど
私はここに居ます
雨
2008年06月25日
冷たい雨が降ってきました。
この雨の中デジタルの光る時計を眺めて
あてもなくビルの角でタバコに火をつける人
心寂しくありませんか?
心冷たくありませんか?
私はここに居ます。
祈ってる
2008年06月24日
何処にいるのでしょう
闇ばかり探して歩く貴方
罪の色は身体に刻まれていても
心はもう許されているのに・・・
暗闇に消えようとする貴方
ポッと光を増す吸い込むタバコの
焦げ付くような灯りは
闇でこそ存在を示してしまうのだから・・・
幸せでいてよ
心の中が闇で支配されていても
冷たい夜の壁に寄り添っていても
祈っているよ
何故ですか?
2008年06月24日
貴方の時間は 何処で止まっているの?
貴方の何処に 鋭い棘は刺さっているの?
貴方の心は いつから鍵が架かっているの?
どうでもいいような言葉を使い
どうでもいいような飲み方をして
潜るように苦しい夢の中に滑り込む
未来が見える生き方否定して
貴方は何処に行こうとしてるのですか?
知りたい
2008年06月24日
深い 深い心の底でもがいている
誰に許しを請うているのですか?
優しさに何故傷つくのですか?
暖かさを求めず
温もりを拒否する
そんなふうに貴方を変えたのは
誰なんでしょう?
部屋
2008年06月24日
雨の夜はずーっと君を抱いていたいよ
なんてポロっと言って笑う人
窓から海は見えますか?
綺麗過ぎるキッチンはそのままですか?
ダブルのベットは広すぎませんか?
過去には戻れないけど
私はここに居ます。
指
2008年06月24日
湿った都会の闇の中で
貴方の青白い指が浮かびあがる
携帯のボタンの上で
生き返った魚のように見える指
眠らない街を彷徨う貴方は
その指に何を記憶させるの?
